
予約は必要ですか?
はい。当院は予約制となっております。
早目に到着して待つことはできますか?
あまり早く来られると、前の方が落ち着いて施術をお受けになることができません。ご予約時間よりも10分以上早く来られないようお願いいたします。
予約の前に相談したいことがあるんですが?
当院では、「無料メール相談」を行っております。
予約のお電話は何時ごろ掛ければ良いですか?
お電話でのご予約は営業時間内となっております。
キャンセルはできますか?
やむを得ない事情によりキャンセルをされる場合は、以下の点にご注意ください。
ご予約時間に間に合わない場合には、事前にご連絡をお願いいたします。ご連絡なく15分以上過ぎた場合には、施術をお断りする場合がございます。
スケジュールを調整して来院してくださっている方が多くいます。中には有給などを取得して通院される方もいます。
予約枠は当院に通院されている方全員のものです。突然のキャンセルは他の方の貴重な予約枠を奪うことになりますので、予約は責任持って守っていただきますようお願いします。
もちろん、やむを得ない事情によるキャンセルは誰にでもありますので、その場合はわかった時点ですぐにご連絡ください。別の日をご用意いたします。
同業者ですが、治療を受けることはできますか?
当院では、同業者の方の受療をお断りしています。
どのくらい通えばいいですか?
当院は、主に慢性疾患の治療を専門に行っており、慢性疾患を良くするためには通院が必要です。おおよそ体質が変わってきたと感じるのが3~4ヶ月です。できるだけ無駄のない効果的な治療をお受けいただくため、最初の2~3ヶ月は週に1~2回のペースでのご来院をお勧めしています。鍼は組織に微細な傷をつける行為で、この傷が修復される過程で治癒力が高まります。傷が修復されるのにおおよそ3日~1週間かかります。傷が修復されたころにまた次の傷をつける(施術を受ける)、ということを繰り返しお身体は良好な方へと進んでいきます。症状が落ち着いてきたら2週に1回、1か月に1回と間隔を空けていかれるとよいでしょう。
※体調を崩し、症状が出ている場合、体を元の良好な状態に戻すためには、体にとっていい刺激(鍼灸など)を与え、悪い刺激(生活習慣など)を減らす必要があります。鍼灸治療を受けつつ、鍼灸以外のことが行えるのであれば、治療の回数を減らすことが可能です。
光線療法はご自宅で行うこともできます。詳しくはお問合せください。
なぜ3~4ヶ月を一つの目途とするのですか?
東洋医学では、人間の体と四季とは深い関わりを持っていると考えます。一つの季節がおよそ3ヶ月間ということから、90日という日数を意識して、体をみて治療していこうということです。
前回の治療から6ヶ月以上間が空いてしまったとき、再度カウンセリングを受けなければならないのはなぜですか?
人の体はおおよそ3ヶ月のサイクルで変化します。
なぜ週1回の治療が必要なのですか?
当院は、主に慢性疾患の治療を専門に行っており、慢性疾患を良くするためには通院が必要です。おおよそ体質が変わってきたと感じるのが3~4ヶ月です。できるだけ無駄のない効果的な治療をお受けいただくため、最初の2~3ヶ月は週に1~2回のペースでのご来院をお勧めしています。鍼は組織に微細な傷をつける行為で、この傷が修復される過程で治癒力が高まります。傷が修復されるのにおおよそ3日~1週間かかります。傷が修復されたころにまた次の傷をつける(施術を受ける)、ということを繰り返しお身体は良好な方へと進んでいきます。ですから、完全に傷が修復される前に次の施術をお受けになるのが最適ということになります。症状が落ち着いてきたら2週に1回、1か月に1回と間隔を空けていかれるとよいでしょう。
※体調を崩し、症状が出ている場合、体を元の良好な状態に戻すためには、体にとっていい刺激(鍼灸など)を与え、悪い刺激(生活習慣など)を減らす必要があります。鍼灸治療を受けつつ、鍼灸以外のことが行えるのであれば、治療の回数を減らすことが可能です。
光線療法はご自宅で行うこともできます。詳しくはお問合せください。
症状の改善が早い人と時間が掛かる人がいるのはなぜですか?
おおよそ次のことが挙げられます。
先天的なものは変えられないので、いかに良くなるためのことをやり、悪くなることをしないかが大事です。
疲労・冷え症・不眠症以外もみてもらえますか?
はい、大丈夫です。慢性疾患の場合、どのような疾患でも、疲労・冷え症・不眠症を併せ持っていることがとても多くあります。また、疲労や冷え症は自覚できていないこともあります。疲労、冷え症、不眠症を考慮しながら治療いたしますが、疲労、冷え症、不眠症がなくても治療はできます。
妊娠していますが、治療は受けられますか?
妊娠16週目を過ぎ、担当医の許可を得ている場合は治療を受けていただくことができます。妊娠中は薬の処方も制限されますので、鍼やお灸、光線療法はお勧めいたします。
生理中でも治療は受けられますか?
はい。特に問題はありません。
鍼灸や光線治療が不妊治療にいいというのは本当ですか?
はい、本当です。他の治療方法と同様に効果が100%などということはありませんが、鍼灸や光線治療は、体調を良好にする、体質を改善するといったことで妊娠しやすい体にします。
不妊治療の場合、月経周期に合わせて通院する必要がありますか?
とくにその必要はありません。東洋医学的鍼灸による不妊治療は、妊娠できるよう体内のエネルギーを蓄積させるために行うものです。投薬治療のように、排卵日前には排卵誘発剤を何日か服用し、排卵後は黄体の機能(卵巣の状態)を保つためのお薬を注射する、といったようなものではありません。
鍼灸治療をするとなぜ体調が良くなるのですか?
鍼は小さな傷(目にはみえません)を付ける行為で、鍼を打たれた身体はその傷を治そうと治癒力を発揮するからです。
鍼灸をすると、体はどのような反応を示しますか?
現代医学的にみれば、自律神経が整う、免疫力が高まる(正常になる)、内分泌が整う、痛みが緩和するなどです。東洋医学的には、体内のエネルギーである気血水が補われます。またその流れや五臓六腑の働きが整います。
着替えは必要ですか?
専用の施術着が用意してありますので、そちらにお着替えになって施術を受けていただきます。髪ゴムもご用意しておりますので必要な方はおっしゃってください。
一回の治療時間はどのくらいですか?
最初に詳しいお話をお聞きするため、初回はカウンセリングを含め90分程度をみてください。2回目以降は、お着替えなども含め40~50分程度、総合治療(鍼灸+光線療法)で70分ほどお時間をいただいております。お一人お一人のご年齢、ライフスタイル、症状によりオーダーメイドで全身治療を行いますので、あくまでも目安としてお考え下さい。
翌日にだるくなるようなことはありますか?
まれに倦怠感を覚える方はいますが、10人~20人に1人ぐらいの割合です。その倦怠感も1日~2日で治まります。
病院で治療中です。鍼を受けても大丈夫ですか?
まずは担当医師にご相談ください。疾病・症状によって異なりますが、病院と鍼灸や光線療法を合わせることにより高い効果を望める場合があります。
治療後、入浴しても大丈夫ですか?
はい、かまいません。
治療当日、お酒を飲んでも大丈夫ですか?
治療前、治療後ともに当日の飲酒はお控えください。
保険は使えますか?
申し訳ありません。保険は取り扱っておりません。
待ち時間がありますか?
ほとんどありません。
子どもの付き添いは可能ですか?
付き添いの方が一緒に施術室に入ることはまったく問題ありません。特に初回はお体の説明や施術計画についての説明をいたしますので、保護者の方の付き添いが望ましいです。
施術室は他の方がいたり、外から見えたりする場所ですか?
治療をお受けいただくお部屋は個室になっております。また治療室には必要な付き添いの方以外は立ち入り禁止です。外から見えることはありません。
鍼は使い捨てですか?
はい。すべて滅菌処理済みの使い捨てです。
鍼による感染症の心配はありませんか?
当院ではすべてディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しています。感染症の心配はありません。
鍼は痛いですか?
痛みに対する感受性は個人差があり、またそのときの心身の調子によっても変わります。痛覚(体中に点在している痛みを感じる受容器)に鍼が当たることがありますが、鍼治療で使用している鍼は注射針などとは違い非常に細いものです。痛みを感じたとしても一瞬チクッとする程度です。鍼を打ったときに痛みとは違う「響き」という感覚があり、これが治癒へ至るための一つの指標ともなります。
マッサージはしてもらえますか?
マッサージのみの治療は行っておりません。基本治療(鍼灸、光線療法)の効果を高めるために、補助治療として徒手療法(マッサージ等)(20程度・無料)をお受けいただくことをお勧めしております。
とくに大きな症状はないのですが、体調管理のために鍼灸治療を受けることはできますか?
はい、できます。むしろ望ましいといえます。東洋医学では「未病治」といって、病気にならないことをとても重視しています。未病治とは予防と似た概念ですが、予防よりももっと積極的なものです。
体調を良くするために自分でできることはありますか?
ストレスを溜めないこと、もしくは早めにストレスを取り除くことです。そのためのポイントとしては、
①睡眠時間を確保する②体を冷やさない③適度適切な運動④リラックスを心掛ける⑤イライラ、クヨクヨしない⑥栄養バランスの取れた、そして楽しい食事⑦朝食を取る、規則正しい生活です。
①睡眠時間を確保する
帰宅時間が遅く、それにつられて就寝時間も遅くなってしまうということがあります。ときどきであれば致し方ありませんが、度々ということであれば改善する必要があります。また単に眠ればいいのではなく、人間が本来眠るべき時間(つまり夜)に眠ることが大切です。
②体を冷やさない
冷たいものや体を冷やすものの過食、肌の露出が多いといったこと以外に、睡眠不足、心身のストレス過多、薬の多用などによって体は冷えてしまいます。体を冷やさないようにすることで治癒力が高まります。
③適度適切な運動
体調が悪くなる原因は様々ありますが、運動不足もその一つです。人間も動物である以上、適度な運動は、健康であるために必要なものです。適度に体を動かすとは、動き過ぎない、働き過ぎないということ。つまり適度に休養するということでもあります。
④リラックスを心掛ける
体調を崩してしまうような過度なストレスは、できれば避けるのが良いのでしょうが、そうもいかないのがストレス社会と呼ばれる現代です。受けたストレスを解消し、心身の状態を平静に保つためにリラックスを心掛けましょう。
⑤イライラ、クヨクヨしない
イライラ、クヨクヨしないのは理想ですが、実際にこれをやろうとしてもとても難しいのは私たちが経験している通りです。あまり自分にプレッシャーを掛け過ぎないようにしましょう(これは私自身に言い聞かせていることでもあります)。ストレスから身を遠ざけるために、具体的行動が必要な場合もあるかもしれません。意に沿わないことがあっても体がそれに立ち向かう力を持っていれば、当座を凌ぎなんとかやり過ごしていけるかもしれません。しかし長期に渡り精神的に無理を強いられると、やはり人は病気になってしまいます。実際に、上司との折りが合わない、夜勤がきつい、姑との関係がうまくいかないなどの理由で、患者さんが環境を変えたということがありました。これは身を守るために大切なものを優先させた行動といえるでしょう。
⑥栄養バランスの取れた、そして楽しい食事
「バランスの取れた食事」のバランスとは、栄養、時間、量のことです。好きなものを食べれば、その一時脳内モルヒネが分泌され、嫌なことを忘れられるかもしれませんが、心身にとって良い食事は栄養的にバランスの取れたものです。どんな食べ物でもいいから、体内に入れればそれでOKというものではありません。三食すべてというわけにはいかないかもしれませんが、時間的ゆとりをもって、味わって、そして楽しく食べるようにしたいものです。また栄養価の高いものでも食べ過ぎはよくありません。
⑦朝食をとる、規則正しい生活
食欲のないときに無理に食べることはお勧めしませんが、前の日の夕飯を早めに済ますことができれば、朝は自然にお腹が空くものです。どうしても遅い時間になってしまう人は、消化の良いものをとるようにして量も少なめに。
鍼灸治療と合わせて自宅でお灸をやっても構いませんか?
はい、構いません。
当院では、鍼治療の効果を上げるために、患者さんがご自分で行う自宅でのお灸をお勧めしています。治療は体を刺激する行為ですが、一回の治療で体が受け入れられる刺激量は決まっています。たくさんやったからといって、効果が上がるわけではありません。やり過ぎは逆効果になることもあります。これは一度に憶えられる量や、吸収できる栄養や薬の量に限界があるのと同じです。効率よく記憶したり、栄養や薬を吸収したりするためには、「一度にたくさん」ではなく、「マメに少しずつ」がポイントです。自宅でのお灸を希望される方には、お灸をする部位(ツボ)を記した用紙を差し上げています。また当院では市価よりも安くお灸を販売しております。ぜひご活用ください。
運動はどんなことをしたらいいですか?
心身の調子を整え良くするために運動はとても大事ですが、無理のない範囲で行えばどのようなものでも構いません。健康のためには、ウェイトトレーニングで筋力(力強さ)、有酸素運動で持久力(粘り強さ)、ストレッチなどで柔軟性(しなやかさ)の3大体力を高めることが理想です。 
