不妊治療と自然妊娠、どれくらい差があるの?
2025/11/29
以下の様な報告があります。不妊治療を受けた人の中で、どれくらい妊娠できるのかを知りたい人は多いと思います。以下の様な報告があります。不妊治療経験者 199 人のうち、治療中に妊娠した人は約 46%、治療を中断した人のうちその後自然妊娠した人は約 33% でした。
※University College London(UCL)の研究チームによるもので、2023年に報道。背景として、1980年〜2021年までに世界で報告された11件の研究(合計5,000人以上)をまとめたメタ分析の結果。
この数字から見えることは、医療によって妊娠の可能性は高まるものの、治療を受けずに自然妊娠する人も少なくないことがわかります。治療で妊娠した人の中にも、自然に妊娠できた可能性のある人が含まれることを考えると、その差は意外と少ないという印象です。
つまり、不妊治療は「妊娠の確率を高める手段」として有効ですが、絶対に必要なものではなく、自然に妊娠できる力も残っていることを忘れないでほしいのです。
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