👉冷え性へのアプローチで頭痛がよくなった
石川さん 女性36歳回数18回期間4ヵ月
低気圧が近づくと頭痛が起き、気分も塞ぎがちになる。
その都度痛み止めを飲んでやり過ごしていた。季節を問わず足先が冷えている。
いつか鍼灸治療を受けてみたいと思っていたが、忙しさなどを理由に先延ばしになっていた。

元々鍼灸に興味があったということもあり、抵抗なく治療を受けることができる。治療後は肩のあたりがスッキリする。3カ月後、手足の冷えが緩和。よほどつらい時以外は薬を飲まないでやり過ごすことができるようになる。仕事がさほど忙しくないということもあって頭痛薬を飲まずに済んでいる。来院を減らし体調の維持向上に努める。
体内の気の巡りの悪さ(気滞)によって、体調不良を引き起こします。気の流れが悪くなってしまう理由には大きく分けて、ストレスによるものと、天候によるものがあります。低気圧によって起こる頭痛は多く、とくに冷え症があるとその症状が顕著に現れます。足や手の末端部が冷えていると全身の気の巡りが悪くなり、「上熱下寒」から頭痛が起やすくなります。その都度薬を飲んで対処するのも一つの方法ですが、薬を飲まずともいられるようにするのが、本当の意味での治療といえます。気を滞らせないためには、疲れすぎない程度に体を動かすことも大切です。






















