👉原因不明のまま不妊期が続いたが妊娠した
大石静子さん 男性34歳期間10か月
28歳で結婚。子どもが出来なかったので検査を受けたがこれといった異常は認められず。30歳を過ぎた頃から不妊治療を始める。タイミング療法を数回試みた後、体外受精を5回行うも妊娠に至らす。不妊治療そのものに対するストレスを感じていた。夫の側にも問題は無し。現代西洋医学の不妊治療は一旦止めて鍼灸治療と受けることにした。 
鍼灸は初めて。最初は通院がおっくうに感じることもあったが、とにかく気分を落ち込ませないためには行動が重要であると考え、淡々と通院。仕事は継続。運動した方が良いのはわかっていたがあまりやる気にならず。入浴時にしっかりと湯船に浸かることと、食(特に朝食)を抜かないことを心がけた。少しずつではあるものの、朝気分がわるいことも減っていき、体調が良くなっていくのを感じた。34歳で妊娠。

現代医学的な検査で特に異常(数値的異常)は認められませんでしたが、自覚症状としては、疲れやすいのと、とくに起床時の気分の落ち込みが辛かったとのことです。朝起きた時の気分の閉塞は、軽度うつの人に見られる症状の一つです。これが朝だけではなく一日中となると、軽度ではないということになります。精神の状態を数値で測ることは難しく、また、あまり意味を持ちません。疲れや落ち込みというのは「本人がどう感じているか」であり、東洋医学では治療を進めていくにあたり「自覚症状」は非常に重要な手がかりとなります。気の落ち込み(気陥)はまさに気の力が低下している状態で、エネルギー不足からさまざまな体調不良、病気を引き起こす原因となる可能性があります。鍼灸により心腎の気を補うことと合わせて、このような人が特に行いたいのが日中の散歩。日の光を浴びることで脳内のセロトニンが増えると考えられています。
~不妊でお悩みの船橋市のあなたへ~
現代医学の手を借りなければ妊娠が不可能なこともありますが、これといった原因が見つからないケースも少なくなく、このような場合、気や血の「巡りを良くする」といった発想をもつことが大事です。

当院では妊娠しやすい体になるため可視総合光線療法も行っています。
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