馬歩雲手
雲の中を手が動くようなイメージで行います。
視界をさえぎる黒い雲、行く手を阻む厚い雲。
人生、手探りで進まないければならないときもあります。
そんなときでも、しっかりと呼吸をして、落ち着いて行こう。
短い時間でいいので、心が落ち着く時間をつくりましょう。
雲の中を手が動くようなイメージで行います。
視界をさえぎる黒い雲、行く手を阻む厚い雲。
人生、手探りで進まないければならないときもあります。
そんなときでも、しっかりと呼吸をして、落ち着いて行こう。
短い時間でいいので、心が落ち着く時間をつくりましょう。
井穴とは、爪の際にあるツボです。
各経絡の末端にある井穴は、ここから井戸の水が沸く
ということから、このように呼ばれます。
体の末端部は血液の流れが滞りがちになります。
井穴を揉むことで全身の血液循環が良くなり、また
自律神経を整え、免疫力の向上も期待できます。
交感神経が過剰に働いていると思われる方は、
薬指は避けるようにしてください。
目安として、1本の指を10秒程度揉むようにします。
太極拳を基本とした動作は、西洋式のウェイトトレーニングなどに比べて、
一つの動作の中に複数の動きが含まれるといった特徴があります。
腰を落としながら、上体を捻り、腕を伸ばすこの轉腰推掌も同様です。
10回、20回と回数を決めて行ってもいいし、3分、5分と時間を決めて行ってもいいですね。
少しでもいいので一日のうちで、心が落ち着く時間をつくりましょう。
禅には立禅、座禅、臥禅があり、手揮琵琶禅は立禅です。
呼吸に意識を向けながら、ただ只管(ひたすら)に立ちましょう。
片側(後ろ)に体重をのせるため、多くの筋力を使います。
また腰を落とすほど、きつくなります。
10分でも、30分でも、1時間でも、好きなだけ。
少しもいいので一日のうちで、心が落ち着く時間をつくりましょう。
人差し指と親指が合わさる人差し指側で、凹んでいるところが合谷です。
「面目は合谷に収む」といわれ、顔面部や目の疾患の常用穴。
合谷穴は大腸経に所属しているため、下痢や便秘の際にも用いられます。
別名「気の関」ともいわれ、気の調整のための代表的なツボです。
一つのお灸が燃え終わるのが、だいたい5分位です。
心を落ち着けて、じっくりと熱さを感じてみましょう。